2001-03-21 第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
沖縄の問題というのは、離島苦ですよ。隔ての海があるから問題が拡大していくのです。そういう問題、矛盾を一番象徴的に押しつけるのが家電リサイクル法なんです。離島住民にとっては公平じゃない、法のもとの公平さがないのだ、だから、全部政府が持てという言い方が乱暴であれば改めますが、離島の住民も法のもとで公平な家電リサイクル法の円滑な運用ということをぜひ政府が保障していただきたい。
沖縄の問題というのは、離島苦ですよ。隔ての海があるから問題が拡大していくのです。そういう問題、矛盾を一番象徴的に押しつけるのが家電リサイクル法なんです。離島住民にとっては公平じゃない、法のもとの公平さがないのだ、だから、全部政府が持てという言い方が乱暴であれば改めますが、離島の住民も法のもとで公平な家電リサイクル法の円滑な運用ということをぜひ政府が保障していただきたい。
○赤嶺委員 沖縄の離島苦を沖縄担当大臣が声を大きくして言わないと、担当省がここまで気づかないで四月実施を前に離島が放置されている状態がありますので、沖縄担当大臣は沖縄の離島の問題についてもしっかり認識して、大きな声で法のもとの平等を確保せよと閣議でも主張することを最後にお願い申し上げまして、私の質問を終わります。
○橋本国務大臣 ですから、私、先ほども、直接の担当省庁であります経済産業省が……(赤嶺委員「沖縄の離島苦のことを言っているのです」と呼ぶ)いや、家電リサイクル法は経済産業省の主管の法律でありますから、その直接担当省庁である経済産業省が適切に対応されるものと認識しておりますとお答えをいたしました。
検討課題として、さっき申し上げた安全性の問題であるとか便数、定期運航ですね、あるいは運賃問題等々は当然ですが、今後、離島苦を解消するという前提でこの離島船舶航路の補助制度のようなことを考えてもらわぬと、沖縄や長崎やエアコミューターを持っているところは本当に大変なんだ。このことについて長官の御見解をひとつ聞いておきましょう。
○仲村委員 私は、先ほど申し上げたようにまず離島苦を解消する手っ取り早い方法としては橋でつなぐ、こういうことだと思います。
しかし、広大な米軍基地の存在やそこから発生するもろもろの問題、水資源の安定供給の問題あるいは離島苦解消の問題など、依然として解決すべき問題が数多く残っていることも否定のできないところであります。 そこで、第三次振興開発計画を策定して引き続き沖縄の振興開発を図っていこうということになったのでありますが、問題は、この第三次振興開発計画の中に盛り込むべき政策の中身をどうするかということであります。
そういった離島苦を解消していくためには、やはり道路、港湾、空港、農業基盤整備あるいは観光産業などの振興が一番大事でありますが、手っ取り早くこの離島苦を解消する方法としては、可能な限り橋をかけるということが大事であります。二次振計でも四つの事業が進められておりまして、先般、池間島架橋は完了したわけでありますが、そのほかにも六か所ほどその要請が出ているわけであります。
離島が非常に多い沖縄の振興開発ということを考えますと、やはり問題は、大臣のおっしゃるしまちゃび、離島苦をどう減少していくか、このことではないかと思うのです。今の羽田空港の増便に関連して宮古の直行便、これもぜひひとつできるだけ早く実現方をお願いしたいと思うわけです。 それと同じように沖縄の大きな一つの課題になっているのが石垣島の空港問題、特に新空港の建設ではないかと思うのです。
極めて思いつきでございますけれども、それぞれの島がやはりしまちゃびを乗り越えて、離島苦を乗り越えて熱意を持って取り組んでおるし、沖縄県あるいは国としての施策がある面で非常に成果をおさめつつありますし、また、今非常に大事な転機にある。
これらを通じて、沖縄の持つ自然、人情の豊かさ、美しさ、そうしたものに触れるとともに、島民挙げて離島苦を乗り越えて建設に精進しておられる姿を見て感銘を深くした次第であります。 施策の推進によりまして開発も進められているようでありますが、特に離島の場合、まだまだ産業基盤あるいは交通体系あるいは福祉、医療、こうしたものでなお本島からも立ちおくれておる面が幾多ございます。
におけるところの整備に対しましてお答えをいただきましたが、沖縄の島々、一島一港という方針で整備を進めてきて、今日まで大体基本姿勢として一島一港、こういうことでやってきておりますが、カーフェリーとかいろいろと海上の輸送形態も大型化してくるという今日、六十一年度から第七次の港湾整備五カ年計画のスタートがあるわけなんですが、沖縄港湾整備についてどのような方針で、空港とひとしく港湾に対してもひとつ抜本的な対策をして離島苦
だから離島の港湾とともに、離島と沖縄本島との格差是正、本土との格差是正は、本島にしますと相当縮まってきておるといえども、やはり離島の振興の方はまだまだ随分立ちおくれておる、こういうようなことを感じ、また陳情も受けるわけですが、離島対策としまして、今後特別にどういう方法で離島苦の解消をなさんとするか、その点に対しましてお考えをお示しいただきたい。
所得の格差の問題、それから企業立地がおくれておりまして製造業のウエートの低い産業構造であるという問題、また本土に比べまして約倍の失業率が高いという問題、さらには財政依存度の高い経済構造であるということ、また数多くの離島から構成されておりまして、いわゆる離島苦という問題がこれまた大きな問題としてありますし、本島の総面積の約二〇%が米軍施設区域が存在しておるということから、土地利用の問題につきましては極
いわゆる離島苦の解消とか過疎対策ということで飛行場をつくってあげますよ、ホテルをつくってあけますよ、企業誘致をすれば雇用が拡大されますよと、これはもうさっきの金を買いなさいというやり方と手口は全く同じですよ。座間味の場合は、御承知のように座間味の自然を守る会ということで、村を挙げて反対をして、どうやら食いとめられそうな感じがするわけです。
そしてまた、その本島周辺の離島がまた沖縄本島との格差が相当あるわけでございまして、何としてもその離島の格差是正あるいは離島苦解消あるいは離島の産業振興という点から、可能な限り架橋事業というものを推進していくべきであるというふうに考えているわけでございますが、今架橋するとなるとまず可能なところは、古宇利島あるいは浜北嘉島、伊良部町、小浜島、それから座間味村の慶留間−阿嘉などが挙げられるわけでございますが
○仲村委員 私は、架橋事業がどれだけ離島苦解消の上で重要であるかということを申し上げて、もしやるとすればこういうところがあるというふうなことを申し上げたわけでございますけれども、確かにこれは一挙に全部ということは非常に財政的に難しい面もあろうかと思いますが、ぜひとも今申し上げた地域の架橋が将来に向けて実現できるように最大の御努力をお願い申し上げまして、時間が参りましたので終わりたいと思います。
それはそれと見て、離島苦解消、そのために離島振興法があるのだからそれをもって、電力会社は民営化するのはいいけれども、今は黒字であるということであるが、これもまた私は、与党ですからということで、記録にはないのですが当時通産省と話し合ったことは、石油ショックのときに一回値上げするのだからという電力料金を年二回やったのですよ。
だから、一方的に離島苦にあえぐ沖縄、所得も七〇%しかない、こういう事情も差別なく、本土よりも少しは高いのだが、高くはないのだと言うが、私に理論的に言わせると、本土の七〇%の所得、生活の水準であれば、電灯料金も七〇%であれば日常生活においての平等ということになる。
もっと広い空港を造り、地域の振興をはかりたい、離島苦から脱出したいという気持ちは痛いほどわかる。正直いって、今でもまだ筆者は代案なしに反対を説くことにためらいを感じている ではどうしたらいいのか。「大切なことはゆっくり考える」という沖縄の人たちの習わしを信じたい。一度埋め立ててしまえば、もう白保の海は戻らない。 これはまことにそのとおりで実に名文であると思うんです。
今おっしゃるように、金がかかったからその分は特に受益者負担というようなことでやられたのでは、ただでさえ離島苦に悩む、あるいは難視聴でこれまでも文化的に非常に疎外というか疎遠な地域がより負担を多くこうむるということはいかないと思うので、その点は、恐らくそういうお気持ちはないとは思うのですが、今後を含めてひとつ御見解を明らかにしておいていただきたいと思います。
そういう問題とか空港整備とか、そういった離島住民の離島苦を解消していくことが二次麻計の一つの柱となっていいと私は思うのです。こういう点はどのようにお考えなのか、もし具体策があればお聞かせいただきたいと思います。
それで、ただいまも長官の御所見、御決意も承ったわけでございますが、今度いらっしゃいましたときに離島の方に行かれて、離島苦の解消の一つとして、たとえばそろそろ東京、大阪から離島への航空直行便をぜひ開設してもらえないかということについて、長官のコメントとして努力をしたいということが載っておったわけでありますが、ぜひそういう方向で、やはり解決すべき問題があることも私よく承知しておりますが、長官、改めて推進
○宮之原貞光君 これは離島苦ということを御存じない皆さんにはびんときませんかもしれませんけれども、やはり一昨日の答弁じゃないですけれども、均衡ある国土の発展ということになりますと、本土と離島に差ができたんじゃこれは大変でございますから、ここのところはやはり今後五、六年、ずっと大臣おられるかどうかわかりませんけれども、いずれにしても次々の後任者に明確に、これは君宿題だぞと、ここのところは十分おっしゃっていただいて
もう少し離島苦解消という面で改善措置をやらなければいかないと私は思うのですが、その点は本当に、私もそう頻繁には行く機会はございませんが、何回か足を運んで、向こうの小中学校なり老人の方々が大変この点は熱望というよりも本当に渇望していらっしゃいます。そのことは大臣も篤と御陳情を受けたと思うのですが、何か新しい解決方策でもお考えなのか。
というのは、与那城村には平安座島がございまして、ガルフを誘致したときに海中道路ができ上がりまして、離島苦の解消はそれによってある意味では解消された。それから、御存じのように、宮城島がその隣にあります。宮城島は石油備蓄基地を建設するために埋め立てをしたので、これも陸続きになりました。それも解決しました。その北側に伊計島という島がございます。
○玉城委員 最後に長官にこの件でお伺いしたいのですが、長官もすでによく御存じのとおりでありまして、先島のそういう離島苦、そういういろいろな流通体制の問題、沖繩県全体で両先島が物価の二、三割アップとかいろいろな問題がありまして、長い間関係住民、関係市町村、それから県あるいは現地の総合事務局、運輸省等も、国鉄あるいは琉球海運側に対してもそういう要請もしておるわけでありますので、長官とされても積極的にこの
これも離島苦の一つになっておるわけですね。それでなかなかこれが改善できないんです。ですから、これもやっぱり緊急対策が必要じゃないかというふうに考えているわけですが、この点について緊急なやっぱり改善措置が必要じゃないかというふうに思いますが、その辺の重要性、どんなふうに考えていらっしゃるのか、伺いたいと思うんです。
つまり離島苦ということをよく考えてほしいと思う。これは交通問題と同じことで、交通通信が離島の苦しみの一つの重要なポイントになっているわけですね。電電公社はもうけていないというんならとにかくも、とにかくもうかってもうかってまるでびっくりするほどもうかっているわけだから、この際離島の電話料金について特別なやっぱり軽減措置を講ずるという点をぜひ検討してほしいと思うんですね。
離島苦の解消からすると、その百五十億の増収の中から、わが国における離島全部の航空路の二十億ぐらいの撤廃については、大蔵省にもその説得力をもって何とかこれを実現させるようにお願いしたいわけです。 それから航空運賃が、本土間においては二六%、離島間においては二四%ですか値上げされるということですが、そういうようなことであるとこれは大変だ。
まず私は、いま通行税としての一〇%の税金を、沖縄のみならず離島に対しましては、長崎あり、鹿児島あり、あるいは瀬戸内海にもあるでありましょう、また北海道でもあるでありましょう、そういう地域においても全部同じような離島苦の解消、離島の振興、こういうことからしまして、党の税制調査会においてもこれはずいぶん主張しておるわけですが、所管する運輸省の航空局としましては、これに対してはどういうような考え方で、大蔵折衝